「サービスマンの目」から見た「延長保証」について思う。

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CNETでこんな記事が。
延長保証は付けるべきか–電子機器を購入する際に考慮すべきこと
なかなか面白い話でした。
この記事の結論は、「最終的にはユーザー次第」とあります。

延長保証は大きく分けて2つあると思います。
・メーカー保証
・販売店保証(家電量販店など)

この2つの違いは多くの場合、以下の通りです。

・メーカー保証

保証年数内において発生した故障は、
保証内(多くの場合は無料)にて無償対応になる。

・販売店保証

保証年数内において発生した故障は、
あらかじめ定められた金額」まで無償対応になる。

ある家電量販店からの修理を依頼された際、
「12万円を超えるようならば連絡してくれ。
なぜならば、保証内において使えるお金はそれだけだからだ。」

と言われたことがあります。
つまり、所定の年数で幾度となく故障したとしても、
全部無料で直してくれるわけではないということです。
言うなれば、修理で発生する
「大きな費用を、少額の掛け金で買う」
という発想になります。

この記事は「Apple Care」のことを挙げている以上、
メーカー保証のことを挙げていると考えられます。
(そもそも、海外で販売店保証ってあるのですかね?)

メンテナンス業務を行っている私の意見としては、

・延長保証をおすすめできる場合

・酷使する予定がある
・替わりの機械(代替機)がある
・修理の予算を降ろしにくい環境にある(商品代金に、あらかじめ申請しておく方が楽)
・非常に高額のため、長く使うのが前提である

・延長保証をおすすめできない場合

・あまり使わない
・機械の値段が非常に安い

前者はある程度納得いただけると思いますので、
後者についてのご説明をします。

あまり使わない

→そもそも故障率が非常に低くなります。
多くの機器は一年保証となっており、
その間で壊れなければ、数年は壊れない可能性が高くなります。

機械の値段が非常に安い

→多くの安い機械は部品代も安いものです。
例え高くても買い直す方が安いことの方が大半です。
掛け金の方が高くなる可能性が高くなります。

私が思う一番賢い買い方は、安い機械を買うことです。
「保証内まで使い倒して買い換える」ことが良いと思います。
壊れるのが嫌ならば高い機械を1つではなく、
安い機械を2つにすることによりリスク分散を図れます。

「大きいテレビが壊れてだめならば、小さいサブのテレビがあればいいじゃない」
という発想です。
その間に修理が終わるか、買い換えれば良い話です。

ちなみに事務機に関しては、
インクジェットは基本的に不要。
モノクロレーザー機は場合によって。
A3対応のカラーレーザー機はした方が良いでしょう。

カラー機は部品代が高く、修理をする予定ならば多額の出費は見えています。
A3対応カラーは、その中でも非常に部品代が高く、
トラブルそのものの数も、モノクロ機より多い機種が多いです。

元々、保険は
「不慮の事態が発生しても、余計な出費が発生しにくい」
という
「安心感」
を買うような商品ですので、その点においては必須とも言えるかもしれませんね。

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