Canonの一眼について思う事。

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17日に5D Mark IIについて発表がありました。
これについて少々思う事を。

最近の Canon は非常につまらない会社であると思う。
それに加えて、客の事をよく分かっていない会社と思う。
特にカメラにおいてそれは顕著である。

元々、スチールカメラはEOS 1Vを最後にメカとして進化がないと感じる。
フラッグシップで比較。

デジタル
・EOS-1Ds Mark III(35mmにおける最高機)
・EOS-1D Mark III(APSにおける最高機)
フィルム
・EOS-1v(2000年以来変わらず)

フラッグシップは
「メーカーが持てる技術を出し切っている」
と仮定すると、
この8年間、カメラの技術は全くと言っていい程までに変化がない事が分かる。

Canonが一眼デジの分野で他社と競合し、
そして進化を遂げてこられたのは、
間違いなくCMOS等の半導体技術および、
画像処理技術による物であると確信する。
この2点において一年前までは他社を完全にリードしていたと思う。
事実売り上げもそれに伴っていた。

しかしながら、ここで他社の猛追を受けている。
画像処理技術が全体的に高度化してきたので、
メーカーの差がそこまで出なくなってきたことである。
もちろん、写りの傾向の違いはある。
以前と比べて仕事で使える、使えないの差が無くなってきたように感じる。

つまり、以前はEOSの写りが良くて、
これでないと仕事がね~となっていた人たちが、
他社の、主に Nikon のカメラも使えるようになってきたという事である。

ニコンのカメラは正統に進化を遂げているように感じる。
画像処理の技術が追いつき、
そして高感度のニコンと言われるほどになった今、
カメラのもともとの性能、質を持って は完全に出遅れていると思う。
今まで35mmに敵がいなかったからか、余計に感じる部分である。

メカ自体はニコンが一番良いと思う。
今、一番良いカメラはD3であると感じる。
それは普及価格帯のD700に繋がっている。
非常によいラインナップである。

SONYからα900が発表されたので、
各社35mmマウントが出てきた事になる。
ここで満を持して登場の17日に発表された
EOS-5D Mark II
であるが…

正直なところ、期待はずれだった。
全然要らない。

* 35mmフルサイズ・約2110万画素CMOSセンサー
* 高精細・高速画像処理 次世代映像エンジン「DIGIC 4」
* 常用ISO感度100–6400、拡張ISO25600
* 最高約3.9コマ/秒の連写性能とUDMA対応
* 視野率約98% 明るく見やすい高倍率新ファインダー
* 高速・高精度9点+アシスト6点 AFセンサー搭載
* EOSシリーズ初フルHD動画撮影機能搭載
* 3.0型約92万ドット・クリアビュー液晶
* さらに進化した先進のセンサーダスト対策
* 快適AFライブビュー撮影機能搭載
* レンズ周辺光量補正機能
* オートライティングオプティマイザ機能
* 防塵防滴機能の向上
であるが、メカ的な進化はない。

完全に画像処理を4年前から近年の技術にしただけ。
敢えて言うなればDIGIC4にしただけとも言えると思う。
その中で良いと思えるところ、と言うよりも、
5Dに足りなかった部分は
・ダスト対策
・高感度
・若干の防塵防滴
・14bit画像処理
くらいかな。

5Dが20万円を切っている中、
30万円でたったこれだけの機能を買う理由はない。

あるコメントがCanonの迷走ぶりを物語っている。

「レンズ交換式ビデオカメラと思えば安いんじゃない?」

こいつはスチールカメラですが?
50Dで付けるなら歓迎されるかもだが、
5Dで歓迎されるかは?
買い換えでおまけで付いてきたにしては仰々しすぎるし。
そんな機能要らないよ。

つまり、5Dで得た4年分くらいのリードを無くしてしまった上に、
あさって向いてしまったカメラと言う事。
開発陣は遊んでたのかねぇ?

ちゃんとカメラとしての性能を上げてよ。
そんな日。

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